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神棚の選び方

神棚の選び方

神棚とはお社(お宮)とそれを乗せる棚の両方を含んだ名称です。
棚そのものを神棚と呼ばず「棚板」という名称が使われます。棚板を使わずに設置しても問題ありません。


神棚を選ぶ際、重要となるのは大きさです。
設置する場所には、お供えや榊立などの神具を乗せるスペースも必要です。
棚板を設置する場合は、壁面の強度に注意してしっかりと取り付けます。
神棚は部屋の広さに応じて違和感のない大きさを、好みの感覚で選びます。大きすぎず、出っ張りすぎないよう家具やインテリアとのバランスも考慮します。


お社には伊勢神宮のお神札(ふだ)、氏神神社のお神札、自身が信仰したり普段参拝する神社のお神札など、一枚から複数枚を収めます。
そのため収めようとするお神札が入るのか、お社の内寸の大きさを購入前に確認しておく必要があります。
お神札の収め方は、お社の形状によって様々な構造があります。
正面の扉から入れる以外にも、背面の板を外したり、屋根を外したり、底面の溝から差し入れたりする構造もあります。


お社のデザインや形状、使われている木の材質については、見た目の好みと予算などから選びます。
細部の作りや構造の複雑さ、木の材質によって製品価格は変わります。棚板も同様に、様々な製品が存在します。